雛壇アーキテクチャー

雛壇つくるぜ

桃若姫食べてみた@東京駅

源吉兆庵の桃若姫を買ってみた。

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フワフワの餅(牛皮?)の中にグリーンピーチを包んだ白餡の玉がぎっしり入っている。

白餡の層までは天使の羽のように軽い和菓子、と思った次の瞬間グリーンピーチの香りと甘みがパーフェクトマッチして光のどけき春の気分。

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爽やかだけど、満足感も大きい。さすがの源吉兆庵。

桃若姫|宗家 源吉兆庵

華遊心を食べてみた@東京駅

f:id:hinadanarchitecture:20220312202521j:imageまたしても源吉兆庵。華遊心という春っぽいお菓子を食べてみた。

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非常に上品な道明寺、をわらび餅にしたようなお菓子。

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道明寺よりも軽く、さわやか。しかし、満足感もある。

胃腸が弱った方でも美味しく食べられるのでは。

www.kitchoan.co.jp

大○揚餅(おおまるあげもち)を買ってみた

キツネとレモンを買ってみた時と同じタイミングで大○揚餅を買った。

とても大きいおかきで見た目のインパクトも大。ボールペンとの比較。

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見た目がゴツいが、硬すぎるとか噛むのが大変ということはなく、むしろサクサク、ホロホロな食感でとても美味しい。

 

見た目の通り食べ応えもあって満足感大。期待通りの味と食べ応え。おかきというのも何となく東京の下町っぽいしお土産にもいいのかもしれない。

 

王様堂本店は本店が千束で創業大正13年だから無惨様も買ったことがあるかもしれない。。

www.osama-do.co.jp

キツネとレモンを買ってみた その②

こちらの記事で書いた流れでキツネとレモンを買ってみた。

キツネがつんできた白い花の形をしたクッキー。とその上にメレンゲ&レモン風味のホワイトチョコのような筒状花。ノースポールのようなお菓子。

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口に入れた瞬間、メレンゲが口周りの温度を吸収しながらホロホロと崩れ、真ん中のチョコ部分が冷たくてねっとりとした感触を上の前歯に感じるおもしろ食感。

味もしっかり美味しい。見た目の割りにボリュームを感じる一品。

 

メレンゲ部分がホロホロと崩れるのでちょっと食べた後が綺麗じゃないかも。会社の人への手土産とかではなく、家の中で食べる用の手土産とかの方が平和かもしれない。とても美味しい。

キツネとレモンを買ってみた その①

体調も良いので、外出ついでに東京駅へ。目的は八重洲口すぐのヤマダ電機タブレット端末の実機をみることだったが、八重洲口といえば大丸があるので特に目的もなく立ち寄った。

何かを買う予定もなかったが、お菓子コーナーの品揃えと店構えは相変わらず感じがいいので、気まぐれに何かを買ってみることにした。

 

味を知っているものではなく、いつもは買わないもの、そもそも買ったことがないものを買ってみようということになり、フラフラとお菓子コーナーを徘徊してこれを見つけた。

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八重洲口からの入り口のど真ん中にかわいいパッケージとともに特設コーナーがあったのですぐに目についた。まさしく買ったことがないものなので買うことにした。

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丸まって眠るキツネを模したマドレーヌ。激カワE。

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プレーンなマドレーヌの上の層にレモン風味で濃いマドレーヌがしつらえてある。上の層はプレーンな層よりも詰まっていてモクモクした口触り。幸せになれる美味しさ。会社の人への手土産とかにおすすめ。日持ちもするので、家でゆっくり食べるのにもオススメ。

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shop.morozoff.co.jp

『2分の1の魔法』観てきたよ

■久々のピクサー映画

 元々、2020年3月に観よう観ようと楽しみにしていた

www.disney.co.jp

だが、例のウイルスの影響で公開が見送られ、かなり落胆したのをはっきり覚えている。当初の公開予定日から約5か月後の8月21日の公開は待ち遠しくて首が伸びきってしまった。この日まで映画館の運営や映画の配給を守り続けた関係者の方々に深く感謝しつつ鑑賞してきた。

 結論からいうと、ピクサー映画には珍しく気になる点があったものの100点/100点の映画だった。

 

■あらすじ

 この主人公のイアンが16歳になった誕生日に、亡き父からの預かりものとして魔法の杖を母から受け取り、ファンタジーオタク(魔法オタク?)の兄バーリーと共に父を復活させるための冒険の旅に出る、というのが大まかなストーリーだ。

 イアンは、とても心優しいものの自分に自信を持てず、自信のなさの根本原因を父親との思い出の欠落にあると思っているフシがあるので、本作の冒険の中で父親を復活させるという目的はとても強い動機になっている。

(以下、ネタバレ注意)

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『風の谷のナウシカ』を劇場で観てきたよ

■俺は本当のナウシカを知らなかった

 皆さんご存知『一生に一度は、映画館でジブリを』というキャッチコピーの下、スタジオジブリの『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』の4作品が劇場で上映されているというので、久しぶりに劇場での映画鑑賞を楽しみたくて妻と観に行くことにした。

 とても気楽なお出かけになるはずだった。

 あんな目にあうとも知らずに。

http://www.ghibli.jp/info/013278/

 

■何が『一生に一度は、映画館でジブリを』だ

 夫婦でテレビを見ながら、上記4作品のうちナウシカ以外の3作品は子どもの頃にリアルタイムで劇場で観たことあるし、劇場でみたことないナウシカを観ようか、うん、そうしよう、という会話の中で我々はナウシカを選んだ。

 この会話のとき、私の中ではジブリとはいえ最も古い作品であること、過去に何度か金ローで見たはずなのに記憶がおぼろげであったことなどから、はっきりいうと『風の谷のナウシカ』という作品を甘くみていたことを認めざるを得ない。

 結論からいうと何が一生に一度だ。最低でも1年に1回は劇場で見せてくださいお願いしますお願いしますできれば半年に1回は観たいですけど可能ですかねそこを何とかお願いしますお願いします。と声を大にして言いたい、という映画体験になった。

 

ちなみに先に劇場で見る際の私の状況の前提だけ説明させてもらうと、ナウシカに関しては幼稚園の頃や小学生のころに2、3度金ローで観たものの、難しくて何となく怖い映画だなぁという印象のまま何となくナウシカを避けて成人してしまったというものである。

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